自転車空気入れでパンク対策!電動など種類豊富な空気入れを厳選紹介

自転車メンテナンスで欠かせないのがタイヤの定期的な空気圧チェック。
自転車タイヤのパンク原因は空気圧にあると言われる位、自転車タイヤへの空気入れは頻繁にしないといけません。
とはいえ、何かと手間のかかるのが自転車空気入れ。
ですが最近では、電動で自動注入できる空気入れや、携帯で持ち運べるフットポンプタイプなど様々な商品が販売されています!
そこで今回、自転車空気入れの正しい選び方と、おすすめの空気入れを下記のポイントで詳しく解説・紹介いたします!
この記事の内容
- パンク対策!空気入れの重要性
- 自転車空気入れの選び方
- おすすめの自転車空気入れ
通勤や通学で頻繁に自転車を利用されている方。
また、クロスバイクやロードバイクなどスポーツ自転車をお持ちの方におすすめの記事です。
それでは、まずは自転車空気入れの重要性、選び方から解説していきます!
この記事の内容
タイヤパンクは空気圧が原因?自転車空気入れの重要性
ちょっとの期間、自転車タイヤに空気を入れなかっただけで、いつの間にかパンクしていた…。
普段自転車に乗っている方であれば、こんな経験ありますよね。
実は自転車タイヤのパンク原因は、タイヤの空気圧であることが結構多いんです。
タイヤのパンク修理やチューブ交換など、それなりに費用がかかるので極力避けたいですし、何より空気圧の少ない状態での自転車走行は不安定で大変危険です。
当然ですが、空気入れは自転車にとって欠かせない重要なアイテムなのです。
電動仕様もある?自転車空気入れの種類と選び方
自転車空気入れは、ボールや浮き輪等に空気を注入できるマルチなタイプから、クロスバイクやロードバイクに最適なタイプまであります。
どれでもマルチに使えそうですが、車種によってはバルブの形状など最適なものを選ぶ必要があります。
そんな自転車空気入れの主な選び方は以下の通りです。
- バルブの種類で選ぶ
- ポンプの種類で選ぶ
- SGマークの付いたものを選ぶ
- 利便性で選ぶ
こちらの選び方について一つずつ解説していきます。
タイプは3種類?空気入れをバルブで選ぶ
自転車タイヤの空気注入口の「バルブ」ですが、バルブの種類は全てで3種類あります。
こちらのバルブタイプはシティーサイクルやスポーツバイクによって仕様が異なるので、それぞれの車種に合った空気入れを選ぶ必要があります。
主なバルブの種類は下記の通りです。
- 英式バルブ
- 米式バルブ
- 仏式バルブ
こちらのバルブ仕様について簡単に説明していきます。
一般的な自転車なら英式バルブ
英式バルブは、自転車空気入れの中でも最もメジャーなタイプです。
一般的な軽快車(ママチャリ)タイプの自転車や電動アシスト自転車であれば、英式バルブ形状になっています。
スポーツバイクなら米式か仏式バルブを
一方、クロスバイクやロードバイクなどのスポーツ自転車のバルブ仕様は、ママチャリと違い異なります。
MTBなどのオフロードに適した太いタイヤは米式バルブ、また、クロスバイクなどオンロードタイプの細いタイヤは仏式バルブが適しています。
スポーツバイクをお持ちの方は、空気入れのバルブタイプをチェックしておきましょう。
用途に応じて!ポンプの種類で空気入れを選ぶ
空気入れには「ポンプタイプ」にもいくつか種類があります。
空気入れで最もメジャーなポンプが縦長の「T字」シルエットなどの「フロアポンプ」と言われるタイプです。
こちらであれば一般的なママチャリから軽快車タイプの電動アシスト自転車、また浮き輪の空気入れなど自転車以外の用途でも使えます。
スポーツバイクならメーター付きがおすすめ
基本的にマウンテンバイクなど高めの空気圧設定ですが、目安や基準を無視すると破損の原因となるので注意が必要です。
そのため、クロスバイクやMTBなどタイヤに負荷が大きいスポーツ自転車には、メーター付きの空気入れがおすすめです。
空気入れの安全性はSGマークの確認を!
自転車空気入れは「SGマーク」が付いている商品を選ぶようにしましょう。
「SGマーク」とは、一般財団法人の製品安全協会が発行しているマークのことで、このマークが貼付されている商品は一定の安全基準をクリアしたことを意味しています。
全てではありませんが、無名メーカーなど粗悪品の場合もあるので、購入前に「SGマーク」を有無をチェックしておきましょう。
電動や携帯タイプなど利便性で選ぶ
自転車空気入れには、持ち運べるポータブルタイプや、スイッチで空気を自動注入してくれる電動タイプもあります。
持ち運べるコンパクトな携帯タイプは、家族で海やアウトドアにお出かけされる方に便利です。
また、空気入れが手間だと感じる方は電動タイプも便利ですが、空気圧の上限を予め設定できるものが望ましいです。
おすすめの自転車空気入れご紹介
ここからは、自転車におすすめの空気入れを紹介していきます。
通販サイトの人気商品をピックアップしていますので、通学・通勤や子供乗せ自転車をお持ちの方はもちろん、スポーツバイクをご利用されてる方も是非ご覧ください!
マルチに使えるフロアポンプ【BEATON JAPAN】
バルブ対応 | 英式・米式・仏式 |
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メーター | ◯ (エアゲージ有り) |
最大空気圧 | 174PSI |
SG規格 | – |
この空気入れの特徴
特別な工具なしでも、英式・米式・仏式それぞれのバルブに対応可能な空気入れです。
そのため、シティーサイクルばかりでなく、スポーツ自転車でお出かけされている方にも最適です。オーソドックスなフロアポンプタイプでありながら、エアゲージで空気圧も確認できるのも特徴です。
スポーツ自転車に特化した空気入れ【サーファス】
バルブ対応 | 英式・米式・仏式 |
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メーター | ◯ (エアゲージ有り) |
最大空気圧 | 160PSI |
SG規格 | – |
この空気入れの特徴
見た目とは違い、軽いポンピングで空気圧調整が可能な、フロアポンプタイプの空気入れです。
ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツ自転車に特化した空気入れで、イヤホンのような先端デザインの「スマートバルブヘッド」も特徴的です。
晴れた日のロードバイクでの長距離走行前の空気圧チェックに最適です。
フットポンプタイプの空気入れ【パナレーサー】
バルブ対応 | 英式・米式・仏式 |
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メーター | ◯ (エアゲージ有り) |
最大空気圧 | 500kPi |
SG規格 | ◯ |
この空気入れの特徴
重厚感のあるデザインが特徴的な、フットポンプタイプの自転車空気入れです。
自転車だけでなく、ゴムボートや浮き輪等レジャーにも使える汎用性の高い空気入れです。見た目とは違いコンパクトモデルなので、アウトドアなどお出かけ時に最適です。
また、安全基準をクリアしたSGマークが付いています。
電動タイプの自動空気入れ【Xiaomi】
バルブ対応 | 自転車・バイク・自動車.etc |
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充電タイプ | micro USB |
電池容量 | 2000mAh |
最大空気圧 | 150PSI |
SG規格 | – |
この空気入れの特徴
空気入れとは思えない先進的なデザインが特徴の電動エアコンプレッサーです。
大容量リチウムイオンバッテリーで、自転車タイヤ1本に約3分で空気を充填できます。また、自転車だけでなく、自動車やバイクにも利用できるのが大きなポイントです。
スマートフォンと然程変わらないモバイルサイズで、どこへでも携帯できる汎用性の高い電動空気入れです。
おなじみブリヂストンの自転車空気入れ
バルブ対応 | 英式 |
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メーター | – |
最大空気圧 | 5気圧 |
SG規格 | ◯ |
この空気入れの特徴
自転車空気入れの中で人気の高い、ブリヂストンのフロアポンプタイプの自転車空気入れです。
最もオーソドックスなタイプの自転車空気入れですが、オリジナルの英式トンボロにより、小径タイヤにも使用出来るのがポイントです。
ただし、対応バルブは英式のみとなっているのでご注意ください。
自転車空気入れの売れ筋ランキングも確認!
ここまで紹介した自転車タイヤの空気入れは全体の一部です。この他にも携行性に優れたものや、手間いらずの電動タイプなど様々な空気入れが販売されています。
普段から自転車を使っていて、古い空気入れで不便さを感じている方はこの機会に売れ筋ランキングを公式サイトからご確認してみてください!
ヤフーショッピングでの自転車空気入れの売れ筋ランキングは下記からご覧ください。
この記事のまとめ
以上、今回は自転車空気入れの選び方とそのおすすめ商品について解説・紹介させていただきました。
空気圧管理は、自転車のメンテナンスの中でも欠かせません。一旦タイヤがパンクしてしまうと、修理にお金だけでなく時間もかかり何かと面倒です。
クロスバイクやロードバイクなど自転車を購入したばかりで、もしタイヤ空気入れがないという方は是非ご参考にしてください。
それでは、本日もご安全に!