電動アシスト自転車は軽い運動になる?気になる運動効果を徹底解説
※本ページはプロモーションが含まれています。普段の走行はもちろん坂道も快適に走行できる電動アシスト自転車ですが、中には「どの程度の運動効果があるのか?」と気になる方もいらっしゃると思います。
このような印象もあるかもしれませんが、電動アシスト自転車でもウォーキングと同等、また車種や乗り方次第ではそれ以上の運動効果があります。
今回は電動アシスト自転車の運動効果について、下記のポイントで詳しく解説していきます!
- 自転車は基本的に有酸素運動
- 電動アシスト自転車での運動効果
- 長距離ライドならe-bikeがおすすめ
普段から電動アシスト自転車を使っていて運動不足の気になる方は、是非参考にしてください。
この記事の内容
自転車走行は基本的に有酸素運動
電動アシスト自転車の運動効果の前に、先ず確認しておきたいのが自転車での基本的な運動効果。
一般的に自転車での運動は有酸素運動になり、「ウォーキング」や「ジョギング」の運動と同じカテゴリーになります。
そのため筋肉の増量や肥大化ではなく脂肪燃焼を目的としたトレーニングであると言えます。
電動ではない普通の自転車であれば、走行距離や速度・時間によってジョギングに近い、またはそれを上回る消費カロリーになるのです。
さらに、ウォーキングやジョギングに比べて膝に大きな負担をかけずに運動できるため、健康目的などの軽い運動に最適なフィジカルトレーニングであると言えます。
電動アシスト自転車の運動効果は?
自転車による基本的な運動効果を解説しましたが、気になるのは電動アシスト自転車での消費カロリー。
結論から言うと、電動アシスト自転車での消費エネルギーは一般的なママチャリ(軽快車)の約半分と推定されています。
下記の表は、パナソニックが公式サイトにて公開している消費カロリー試算表を参考にしたものです。
ロードバイク (平均時速20〜30km/時) |
12.0METs(メッツ) 消費カロリー : 428kcal |
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ママチャリ (平均時速12〜19km/時) |
5.8METs(メッツ) 消費カロリー : 365kcal |
電動アシスト自転車 (平均時速15km/時) |
3.0METs(メッツ) 消費カロリー : 189kcal |
上記のように速度が出るロードバイクの消費カロリーが最も高く、電動アシスト自転車は一般的な自転車と比べると約半分値になっています。
表にある「METs(メッツ)という単位は、厚生労働省が定めた運動強度指数のことを言います。
安静時(座った状態)を「1」とし、安静時と比較して何倍のカロリーを消費するかで数値が決まります。単純にこの数値が高いほど運動強度が高いことを意味します。
電動アシスト自転車のMETs指数は3メッツ
あくまで目安となりますが、健康目的のため持久力や筋力の強化に有効なのは「1日に3メッツ以上の運動」とされています。
つまり、電動アシスト自転車で毎日1時間以上移動されている方であれば、毎日1時間ほどのウォーキングと同等の運動強度があると言えます。
そのため、電動アシスト自転車で近所のみの移動が多い方よりも、長距離または長時間の移動が多い方がより効果がありますね。
健康目的での長距離ライドならe-bikeがおすすめ
ここまで軽快車タイプの電動アシスト自転車の運動効果について解説しましたが、健康目的で長距離ライドをされたいのであればe-bikeがおすすめです。
e-bikeとは、クロスバイクやロードバイクのスポーツ自転車に電動アシストの機能を加えた自転車のことです。
漕ぎ出しや坂道も楽に発進できるため、初心者の方でも利用しやすいのが特徴です。
下記の記事にてスポーツタイプの電動アシスト自転車、e-bikeについてまとめていますので、この機会に是非ご覧ください。
スポーツ自転車を利用する際はヘルメットなどを用意
e-bikeはもちろん、スポーツ自転車に乗る前に用意しなければならないのがヘルメットやボトルケージなどのアクセサリーです。
とくにヘルメットは、スピードが出るロードバイクでの長距離ライドに欠かせない自転車アクセサリーです。
e-bikeやロードバイクで長距離ライドを考えている方は是非忘れず確認しておいてください。
自宅で運動なら家庭用フィットネスバイク
健康目的やトレーニングに自転車で外出して運動したい人がいる一方で、自宅で気軽に運動したいという方も当然いらっしゃると思います。
そんな時におすすめなのが在宅で気軽に運動ができる「家庭用フィットネスバイク(エアロバイク)」!
自転車での外出時で一番困るのが雨や雪などの悪天候です。雨合羽があっても、天気が悪いだけで自転車での外出が億劫になります。
家庭用のエアロバイクであれば、天候に左右されることはなく、自宅に設置するだけでいつでもトレーニングできます。
尚、家庭用エアロバイクのおすすめ商品や選び方については下記の記事で解説しているので、興味のある方はこの機会に是非ご覧ください。
この記事のまとめ
以上今回は電動アシスト自転車の運動効果について解説させていただきました!
ダイエットなどのトレーニング目的で電動アシスト自転車を使う方はいないと思いますが、軽快車タイプの電動アシスト自転車でも軽い運動になるので、高齢の方で滅多に運動をしないという方にはおすすめの運動方法です。
何より長時間漕いでいても足腰の負担にならず軽い運動ができるというのがメリットです。
電動アシスト自転車を普段から使っていて運動不足が気になるという方は、距離を少しだけ伸ばしてみるなど是非試してみてください!