長距離向けの大容量バッテリー!パナソニックの電動アシスト自転車

子供乗せや一般向けの電動アシスト自転車を開発・販売している人気メーカーのパナソニックですが、大手家電メーカーの印象が強すぎるが故、電動アシスト自転車のブランドとしてのイメージが弱く感じますよね。
今回は、そんなパナソニックの電動アシスト自転車のブランドや特徴について更に知っていただこうと思い、下記のポイントで解説していきます!
- パナソニックの電動アシスト自転車の歴史
- バッテリーなど製品の特徴
- おすすめの電動アシスト自転車をご紹介!
それでは、パナソニックとその電動アシスト自転車について解説していきます。
パナソニックの電動アシスト自転車の歴史
家電製品から住宅設備まで多岐に取扱っているパナソニックの電動アシスト自転車が誕生したのは1996年のことです。
パナソニックグループであるパナソニックサイクルテック株式会社が電動アシスト自転車として初となる「陽の当たる坂道」を誕生させました。
この「陽の当たる坂道」は、今ではロングセラー商品にあたる「ViVi」の原型となっているモデルなんです。
その後紆余曲折がありながらも開発が進み、2002年に世界初となるリチウムイオンバッテリーを搭載した電動アシスト自転車が誕生しました!
創業者の深い思い入れがある電動アシスト自転車の開発
この記事の投稿が2020年なので、パナソニックの電動アシスト自転車は20年以上の歴史があるということですね。
パナソニックの創業者である松下幸之助氏の「電器屋さんらしい自転車」という言葉から始まった、電動アシスト自転車の開発。
今もなおパナソニック製の電動アシスト自転車の生産が続いていることを考えると、長い歴史を感じますよね。
電動アシスト自転車への開発に思い入れが強いパナソニック。個人的にも今後どのような自転車が販売されるのか楽しみです。
長距離向け?パナソニックの電動アシスト自転車の特徴
パナソニックの電動アシスト自転車の一番の特長は、なんといっても業界No.1のバッテリー品質です!
大手家電メーカーならではという事ですかね。
そのため、通学・通勤、子供乗せなどの比較的長距離ライドされるユーザーさんからの人気が高く、商品のラインナップも通勤通学向けのシティーサイクルタイプや、子供乗せタイプの電動アシスト自転車が充実しています。
また、バッテリーだけでなく、純国産にこだわった日よけやレインカバーなどのアクセサリーも安全性の高いという理由から人気があります。
どんな方にパナソニックの電動アシスト自転車が「おすすめ」かまとめると…
- 子供乗せ自転車を利用したい
- 坂道が多い地域に住んでいる
- 通学や通勤で長距離ライドされる方
子供乗せの電動アシスト自転車ならパナソニックがおすすめ
子供乗せタイプの電動アシスト自転車には、お子様を1人、2人乗せるので当然アシストパワーが必要になり、バッテリーの消耗も大きくなります。
パナソニックであればバッテリー容量の大きい電動アシスト自転車のラインナップが数多くありますので、最適であると言えます。
また、子供乗せ自転車に求められるのはバッテリーだけでなく、安全性も重要なポイントです。
安全性の高い純国産のパーツ
子供乗せ自転車には、チャイルドシート、日よけ・レインカバー、ヘルメットなど自転車本体以外に必要なアクセサリーやパーツがたくさんあります。
パナソニックでは、これらのアクセサリーも国内製造することにより高水準の安全性をキープしています。
上位レベルの安全性とバッテリー性能を兼ね備えているのは、パナソニックならではないでしょうか。
通勤などの長距離ライドや坂道の多い地域の方におすすめ
バッテリー容量が多いことで長時間のアシスト走行が可能ですが、メリットはそれだけではありません。
例えば、急勾配の上り坂でも、その分バッテリーは大幅に消耗されます。仮にバッテリー容量が小さかった場合、途中で充電が切れてしまうと、ただの重たい自転車に…これは厄介ですよね。
容量の大きいバッテリーであれば、充電回数も少なく、距離や環境を気にせず余裕を持った走行が実現できるのです。
パナソニック(Panasonic)のおすすめ電動アシスト自転車
ここからはパナソニックのおすすめ電動アシスト自転車を紹介していきます!
一般ユーザー向けから子供乗せタイプ、またスポーツバイク系の電動アシスト自転車まで様々ですので、是非ご覧になってください。
パナソニック 2020年モデル ViVi (26インチ)
バッテリー容量 | 8.0Ah |
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1回の充電時間 | 約4時間50分 |
走行距離 | 約31km〜約50km |
タイヤサイズ(前・後) | 26インチ |
適応身長 | 141cm〜 |
車体重量 | 26.2kg |
シフト段数 | 内装3段 |
この自転車の特徴
自転車好きの方ならご存知の、初代「陽の当たる坂道」から始まった、パナソニックのロングセラーモデルの電動アシスト自転車です。
パナソニックのシティーサイクルモデルでありながら、お手頃な価格帯の電動アシスト自転車です。
2020年モデル ギュットクルームR・DX(20インチ)
バッテリー容量 | 16.0Ah |
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1回の充電時間 | 約4時間50分 |
走行距離 | 約50km〜約80km |
タイヤサイズ(前・後) | 20インチ |
適応身長 | 142cm〜 |
車体重量 | 33.1kg |
シフト段数 | 内装3段 |
この自転車の特徴
小径タイヤかつ低床フレームで小柄な方でも、簡単に乗せおろししやすいパナソニックの子供乗せモデルです。
バッテリー容量は16.0Ahと大容量で、チャイルドシートは「クリームリヤシート」仕様の安心設計といった、至れり尽くせりの子供乗せ電動アシスト自転車です。
ティモDX(27インチ)
バッテリー容量 | 16.0Ah |
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1回の充電時間 | 約4時間50分 |
走行距離 | 約46km〜約71km |
タイヤサイズ(前・後) | 27インチ |
適応身長 | 149cm〜 |
車体重量 | 30.1kg |
シフト段数 | 内装5段 |
この自転車の特徴
内装5段ギア変速と16.0Ahのバッテリー容量を兼ね備えた、長距離ライド向けの電動アシスト自転車です。
普段の長距離利用はもちろん、通勤や通学など毎日移動される方におすすめの1台です。
パナソニック グリッター(20インチ)
バッテリー容量 | 12.0Ah |
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1回の充電時間 | 約4時間 |
走行距離 | 約42km〜約75km |
タイヤサイズ(前・後) | 20インチ |
適応身長 | 142cm〜 |
車体重量 | 24.5kg |
シフト段数 | 内装3段 |
この自転車の特徴
小径スタイルでコンパクトなファッションサイクルモデルの電動アシスト自転車です。
コンパクトモデルでありながら、12.0Ahのバッテリー容量で、最大アシスト走行距離は75km!中距離から長距離ライドまで使える、オシャレな電動アシスト自転車です。
パナソニック ベロスター(27インチ)
バッテリー容量 | 8.0Ah |
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1回の充電時間 | 約4時間50分 |
走行距離 | 約28km〜約50km |
タイヤサイズ(前・後) | 700×38C |
適応身長 | 149cm〜 |
車体重量 | 22.4kg |
シフト段数 | 外装7段 |
この自転車の特徴
パナソニックのスポーツタイプの電動アシスト自転車です。XMシリーズなどの本格的なe-bikeの開発しているパナソニックですが、その中でも比較的手軽に利用しやすいタイプのスポーツモデルです。
お手軽に利用しやすいモデルとはいえ、アシスト走行距離は最大約50km(ロングモード時)で外装ギア変速7段といったスポーツ自転車としても高い性能を誇ります。
スポーツバイクも電動アシスト自転車ともに初めての方でも乗りやすい、通勤・通学にも利用できる電動アシスト自転車です。
この記事のまとめ
以上、今回はパナソニックの電動アシスト自転車を中心に解説させていただきました!
パナソニックの電動アシスト自転車の歴史が意外にも古かったことに驚かれた方もいたのではないでしょうか。
その他パナソニックのe-bikeなど電動アシスト自転車に興味のある方は、是非パナソニックの公式サイトにてチェックしてみてください!