クロスバイクやロードバイクの違いは?必要なアイテムも含め徹底解説
※本ページはプロモーションが含まれています。ロードバイクやクロスバイクを買いたいけど、種類が多くて違いや必要なものが分からない!(汗)
ロードバイクやクロスバイク、MTB(マウンテンバイク)と、スポーツサイクルには大きく3種類ありますが、初心者の方にとって違いは何なのかちょっとイマイチ…。
そこで今回、近々ロードバイクやクロスバイクデビューされる方に向けて、その違いや特徴、また購入と同時に揃えておきたい必要アイテムついて下記順序で解説していきます。
- ロードバイクやクロスバイクの違いや特徴
- スポーツ自転車に共通して必要なものは?
- ロードバイクの長距離ライドに必要なアイテム
それでは、まずロードバイクなどスポーツ自転車の特徴や違いから説明していきます!
この記事の内容
ロードバイクやクロスバイクの違いや特徴は?
ロードバイクやクロスバイクなどタイプが様々あるスポーツ自転車。
最近では、スポーツタイプの電動アシスト自転車である「e-bike」も国内メーカーで取扱われるようになったので、今迄以上にスポーツバイクの層が厚くなったと感じます。
その他にミニベロタイプ(折りたたみ自転車)も、広義ではスポーツバイクとして取り上げられますが、今回特徴や違いを紹介するのは以下の3点です。
- ロードバイク
- MTB(マウンテンバイク)
- クロスバイク
オンロードに適したロードバイク
ロードバイクは別名で「ロードレーサー」と呼ばれる通り、ロードレース仕様に設計されたスピードを重視した自転車のこと。
ロードバイクは、一般的な自転車はもちろん、他のスポーツ自転車の中で最もタイヤが細いのが特徴的です!
元々はロードレース仕様で、タイヤと路面の摩擦を極力減らし、自転車そのものの速さを追求した設計になっているからです。
そのため、山道などの舗装されていない「オフロード」での走行は基本的に適さないタイプですが、ヒルクライム走行に適した仕様のオフロード仕様のロードバイクもあります。
簡単にまとめると、ロードバイクは他のスポーツサイクルと違い、スピードを重視した軽量設計の自転車であるということです。
オンロードとは、一般的に「舗装された道」のことを意味します。
それと反対にオフロードは、山道などの舗装されていない荒れた自然の道を意味します。
ロードバイクはこんな方におすすめ!
ロードバイクは、広い道かつ20km以上の長距離走行されたい方におすすめのスポーツ自転車です。
初心者には少しハードルが高そうな印象のロードバイクですが、初めての方でも安心できるタイプも販売されていますので是非チェックしてみてください。
なお、初心者におすすめのロードバイクについては下記の記事にまとめています。
山道走行ならMTB(マウンテンバイク)
マウンテンバイクは、その名の通り山道など「オフロード」でも走行できるスポーツ自転車のことです。
ロードバイクと比べるとタイヤが幅50mm前後という極太仕様になっています。なので、ロードバイクのスポーツ自転車とは真反対ということになりますね!
タイヤが頑丈なためパンクには強いと言えますが、ロードバイクのようなスピード感はありません。
このMTBの大きな特徴としては、オフロードでも力強く走行できるためのサスペンション(衝撃吸収構造)が付いていることです。
MTBはこんな方におすすめ!
マウンテンバイクは、ヒルクライムやダウンヒルなどの非日常的な走行を楽しみたい方におすすめです。
街乗りなど普段使いにも利用されたい方は、タイヤサイズの大きなものを選ぶのがおすすめです。
ロードバイクとMTBの間?クロスバイクの特徴
ロードバイクやMTBのどちらかと間違いやすいのが、クロスバイクです。それぞれフレームの形状が似ていますが、タイプの異なるスポーツ自転車です。
まず、はっきり違いが分かるのがハンドルの形状です。
ロードバイクの場合は速さを出すため前傾姿勢になる必要があり、ハンドルの形状も「ドロップハンドル型」になっています。
一方クロスバイクは、フラットなストレート型のハンドルとなっており、ロードバイクとはグリップの角度が異なります。
クロスバイクはロードバイクのような摩擦抵抗の少ないタイヤではなく、MTBのタイヤと同じく深い溝があります。
タイヤの太さはMTBほど太くはありませんが、ロードバイクより太いのが特徴です。
クロスバイクはこんな方におすすめ
クロスバイクは、ロードバイクとMTBそれぞれの長所を取り入れたスポーツバイクです。
そのため、通勤や通学など幅広いシーンで利用できることが特徴的。これからはじめてスポーツバイクの購入する方におすすめです。
そんな初心者におすすめのクロスバイクを下記にまとめていますんで、この機会に是非ご覧ください!
クロスバイクやロードバイク共通して必要なものは?
ロードバイクやクロスバイク購入時に忘れてはいけないのが最低限必要な自転車アクセサリーやパーツ。
ママチャリタイプの電動アシスト自転車や軽快車は、ヘッドライトや反射板などが最初から標準装備されていますが、ロードバイクやクロスバイクの場合、メーカーや車種によってはこれら全てを別途購入し取付けなければなりません!
ロードバイクやクロスバイク、MTBなど共通して最低限必要なパーツやグッズ・アクセサリーをまとめると下記の通りです。
- ヘッドライト
- テールライト
- ヘルメット
- 鍵ロック
- 自転車スタンド
夜間走行必須の自転車用フロントライト
フロントライトが標準搭載されていないスポーツバイクの場合、ヘッドライトをハンドルに別途取付る必要があります。
自転車ヘッドライトの価格は概ね2,000円から3,000円ほどの相場です。
メーカーや価格帯によって明るさや細かい仕様など異なりますが、防水防塵仕様など様々なライトが販売されています。
自転車用フロントライトについては下記の記事にまとめています。
後続車からの認知に重要!テールライト
ヘッドライトと同様に取り付け必須なのがテールライトです。
自転車テールライトは夜間走行時、後続車から自分を認知してもらうための重要なパーツです。
こちらも価格帯はフロントライトと同じ位の費用感で購入可能です。ロードバイクなどにいずれも装備されていない場合は、セットで購入することをおすすめします。
自転車用テールライトについては下記の記事にまとめています。
ロードバイクなら安全のためヘルメット
ロードバイクに限らずですが、自転車ライド時はヘルメットの着用が安全です。
オンロードの自転車走行であっても何かの拍子に転倒することもあり得ます。転倒時、当たり所が悪ければ大きな怪我になる恐れもあります。
とくにスピードの出るロードバイクや、オフロードでのMTBはヘルメットの着用をおすすめします。
ロードバイクなどにおすすめのヘルメットについては下記の記事をご覧ください。
盗難防止のための自転車ロック(鍵)は忘れずに!
クロスバイクやロードバイクなどのスポーツ自転車は、一般的なシティーサイクルと比べると盗難率が高い傾向にあります。
メーカーや車種によって鍵が標準装備されているスポーツ自転車もありますが、防犯強化で二重ロックするために鍵を別途購入する方もいます。
このようにスポーツサイクルの場合は、U字ロックやチェーンロックの鍵をつけておくことをおすすめします。
また、盗難防止のアクセサリーやアラーム機能の備わったライトも販売されていますので、こちらも併用するとより安全といえます。
自転車用の鍵については下記の記事にまとめていますので、是非ご参考にしてください。
クロスバイクに必要?普段使いに便利な自転車スタンド
ロードバイクやクロスバイクで忘れがちな必要アイテムが駐輪時のキックスタンドです。こちらも普通の自転車とは違い、標準装備はされていません。
こちらのアイテムは必須ではありませんが、通勤や通学にも利用しやすいクロスバイクを購入される方には取り付けをおすすめします。
自転車スタンドには、リアエンドに取り付ける一般的な「キックスタンド」以外に、室内保管向けのスタンドなど様々な種類のものが販売されています。
このようなサイクルスタンドについては下記にて詳しくまとめいますので、興味のある方は是非ご参考にしてください。
ロードバイクでの長距離ライドに必要なもの
続いて、とくにロードバイクの購入に合わせて用意しておきたい必要な自転車アクセサリー。
用途によっては全てが必需品というわけではありませんが、サイクリングや長距離ライドをしたい方に必要なおすすめのアイテムです。
ロードバイクに必要なアイテムを下記に挙げると…
- ボトル・ボトルケージ
- スマホホルダー
水分補給のためのボトルとボトルケージ
ロードバイクで長距離ライドする場合、とくに夏場の暑い時期は水分補給が欠かせません。
サイクリング時は適度な水分補給のためドリンクの持参は必須事項です。そんな時にあると便利なのが、ドリンクボトルを差し込むための自転車用ボトルケージです。
ボトルケージは、基本的に自転車のフレーム部分に取付けるタイプのものが販売されています。
ボトルケージについては下記の記事にまとめています。
長時間のサイクリングに便利なスマホホルダー
ロードバイクでのサイクリングに便利なのが、ハンドル部分などに固定できる自転車向けのスマホスタンド。
走行中にスマートフォンの取り出しの手間が省けるだけでなく、専用アプリと合わせて活用することによって、ナビゲーションや移動距離・速度の管理が出来る大変便利なアイテムです。
ロードバイクに最適なスマホホルダーに関しては下記にまとめていますので是非ご覧ください。
この記事のまとめ
以上、今回はスポーツバイクの基本的な特徴や、必要な装備品について解説いたしました!
趣味でのスポーツサイクリングやアウトドアなど限定的なイメージのスポーツバイクですが、普段乗りとしても十分に使えます。
これを機にちょっとしたお出かけに、スポーツバイクも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
それでは、本日もご安全に!