安心おすすめの電動アシスト三輪自転車【自転車利用が不安な方必見】

高齢者の方にとって何年かぶりの自転車の運転って不安ですよね?
そんな自転車運転にご無沙汰の高齢者の方にとって、最近注目されているのが「電動アシスト三輪自転車」です!
普段から買い物などで自転車に乗っている方からすれば関係のない話ですが、「自転車なんか久々で怖い」「10年以上乗ってない!」「すぐに倒れそうでムリ」と不安に思っている方も多々いるはず。
今回はそんな久々の自転車運転が不安な方におすすめの電動アシスト三輪自転車について、下記のポイントでご紹介いたします!
- 電動アシスト三輪自転車とは?
- 電動アシスト三輪自転車の安全な利用方法
- おすすめの電動アシスト三輪自転車!
運転免許を返納して自転車生活をスタートさせようと考えている方や、久々の自転車の運転で自信がないという方におすすめの内容となっています。
普段から自転車を利用している方や、今も電動アシスト自転車を乗っている方も是非一度ご覧ください!
この記事の内容
安定性でおすすめ!電動アシスト三輪自転車とは?
電動アシスト自転車でよく見かけるのが、前後一輪の二輪自転車ですよね。
三輪の電動アシスト自転車とは文字通り、後輪もしくは前輪が二輪になっている自転車のことをいいます。
高齢者のための仕様で転倒のしにくい低重心の安定性モデルながらも、荷物をいっぱいつめるのが特徴です!
電動アシスト三輪自転車が、どのような方におすすめなのか、まとめると…
- 電動アシスト自転車の中でもデザインより安定性を重視したい方
- どちらかと言えば買い物など持ち運ぶものが多い方
もちろん、一般的な電動アシスト自転車同様に運転免許は必要はなく、免許返納後も購入、乗車できます。
電動アシスト三輪自転車の安全な利用
電動アシスト三輪自転車は確かに走行に安定性があり安全と言えますが、操作方法や道を選ばないとかえって危険ということもあります。
三輪自転車であれば絶対に転倒しないということはありません。
例えば、障害物の多い細い道など、後輪が二輪になっているため引っかかったり当たる等して転倒することもありえます。
また急カーブでの無理なハンドル操作も転倒する恐れがあるので危険です。
購入を検討している方は、お出かけになる前に操作性などの確認も含めて慣れるために練習しておくことが大事です!
電動アシスト三輪自転車のメリットデメリット
高齢者にとって安定性抜群の電動アシスト三輪自転車ですが、メリットもある一方でデメリットも存在します。
「購入後に乗車してみて、使用感がイメージと全然違った。」など、失敗することのないように事前にチェックしておきましょう。
では、具体的にどのようなメリットデメリットがあるのか詳しく見ていきます!
安定性抜群?電動アシスト三輪自転車のメリットとは?
まずは、電動アシスト三輪車のメリットです。どのようなメリットがあるか簡単にまとめるとこのようになります。
- 一般的な自転車と比べ安定性が抜群
- 荷物が多くても安心
- 上がり坂でも心配なし
- パンクに耐性のあるタイヤもある
安定性抜群の電動三輪自転車
電動アシスト三輪自転車のメリットは、何と言ってもその安定感のある走行性です。
走行中はもちろん、停止中もふらつく事がないので、街中で信号停止中でも転倒することなく落ちついて乗車できます。
荷物が多くても平気
電動アシスト三輪自転車の場合、一般的な自転車と大きく違うのが、前カゴや後カゴの容量の大きさです。
とくに後輪が2輪である分、大容量のカゴを取り付けられるため、荷物が多くても心配はいりません。
上がり坂でも不安なし
普通の三輪自転車の場合、当然漕ぐ力がないと走行できませんが、電動アシストによる補助が付いているので上り坂も安心して走行することが可能です。
パンクに強いタイヤの自転車
メーカーによりますが、電動アシスト三輪自転車や普通の三輪自転車は、パンクに強い、またはノーパンクタイヤの仕様になっていることもあります。
ノーパンクタイヤであれば定期的に空気を入れる必要がないので、メンテナンスがかなり楽になりますね。
下り坂が不安?電動アシスト三輪自転車のデメリット
走行上の安定性や荷物もいっぱい積めるとあって、メリットの多い電動アシスト三輪自転車ですが、デメリットもあります。
どのようなデメリットがあるのか、いくつか挙げると…
- 下り坂に注意が必要
- 二輪に比べて車幅が広い
下り坂は慎重な走行を心がけて
上がり坂は安心して走行できる電動アシスト三輪自転車ですが、その車体重量が重いため下り坂ではブレーキに負荷がかかります。
とくに急な下り坂では、負荷が大きいので、慎重な走行、もしくは別のルートを選ぶ必要があります。
一般的な自転車と比較して車幅が広い
電動アシスト三輪自転車は、当然ながら後輪が二輪であるため、その分一般的なシティーサイクルと比較すると車幅は広くなります。
そのため、人通りの多い狭い道はぶつかったりと危険なため、推奨はできません。
オススメの電動アシスト三輪自転車はコレ!
パナソニックなどのメーカーで電動アシスト三輪自転車がありますが、商品数としては一般的なものと比較するとまだまだ少ないです。
そのため自転車屋さんでは取り扱っていないところもあるのが現状です。
そこで人気のある電動アシスト三輪自転車を何点か紹介していきます!
– Panasonic(パナソニック) – ビビライフ
バッテリー容量 | 16.0Ah |
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1回の充電時間 | 約5時間 |
走行距離 | 約56km〜約93km |
タイヤサイズ(前・後) | 前18/後16 |
車体重量 | 33.8kg |
適応身長(目安) | 136cm以上 |
変速段数 | 内装3段 |
ビビライフの主な特徴
高品質なバッテリー性能の電動アシスト自転車が多いパナソニックのビビライフは、自転車の前方だけでなく、足元もLEDランプが照らしてくれる高い視認性を実現しています。
またサドル位置も低さ、ハンドル形状の工夫によりゆったりと乗れる車体デザインが大きな特徴です。
車体はシンプルでありながらもチタンシルバーカラーが馴染んだリッチデザインで、外出するのが好きな方にはおすすめです。
ノーパンクタイヤの電動アシスト三輪自転車
バッテリー容量 | 8.5Ah |
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1回の充電時間 | 約4時間 |
走行距離 | 約20km〜約30km |
タイヤサイズ(前・後) | 前20/後16 |
車体重量 | 33.0kg |
この自転車の主な特徴
空気入れの必要のない「ノーパンクタイヤ」が最大のポイントの電動アシスト三輪自転車です。
ノーパンクタイヤであるため、走行中も路上の異物が原因で空気が抜けてパンクする心配がありません。
電動アシスト三輪自転車としては、あまり見られない先進的なデザインも特徴的ですね。
【ブリヂストン】フロンティアラクットワゴン
バッテリー容量 | 14.3Ah |
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1回の充電時間 | 約4時間10分 |
走行距離 | 約54km〜約90km |
タイヤサイズ(前・後) | 前20/後16 |
車体重量 | 28.3kg |
適応身長(目安) | 128cm以上 |
変速段数 | 内装3段 |
フロンティアラクットワゴンの主な特長
ブリヂストンの電動アシスト三輪タイプからもう一台ご紹介!フロンティアラクットワゴンの主な特徴としては、長い坂道でも力強い安定した走行ができる「両輪駆動」が採用されていることです。
また、両輪駆動と併せて「走行しながら自動充電」できる機能も備わっているのもブリヂストンオリジナルです。
フレームデザインなど従来のフロンティアラクットの特徴を継承しており、小柄な方でも乗り降りしやすい電動アシスト三輪車です。
【ヤマハ】PAS ワゴン
バッテリー容量 | 15.4Ah |
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1回の充電時間 | 約4時間 |
走行距離 | 約60km〜約77km |
タイヤサイズ(前・後) | 前18/後16 |
車体重量 | 29.3kg |
適応身長(目安) | 139cm以上 |
変速段数 | 内装3段 |
PASワゴンの主な特長
ヤマハPASシリーズの三輪タイプの電動アシスト自転車のPASワゴンです。フロント、リヤともに大容量仕様のバスケットとなっており、サドルもふかふかで快適な走行が可能な電動アシスト三輪自転車です。
また、1回の充電で約60kmまでアシスト走行ができる大容量バッテリーが搭載されているのも大きなポイントです
– 株式会社ミムゴ – アシらくチャーリー電動アシスト三輪自転車
バッテリー容量 | 5.8Ah |
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1回の充電時間 | 約4時間 |
走行距離 | 約25km(平均) |
タイヤサイズ(前・後) | 前20/後16 |
車体重量 | 30.5kg |
適応身長(目安) | 135cm以上 |
アシらくチャーリーの主な特徴
前輪と後輪に取り付けられた荷物のいっぱい入るバスケットが特徴。前に2kg、後は13kgと合計15kgの積載荷量となっています。
また小回り可能なスイング機能が付いていて、カーブもスムーズに走行できるのもポイントです。夕暮れ時〜夜に関しては走行ライトの点灯消灯が出来るスイッチが手元に付いているから安心!
もちろん電動アシストなので、坂道走行も快適です。車体カラーもライトブルーで、シアンブルーのような明るさはなく落ち着いたデザインになっています。
その他おすすめ電動アシスト三輪車を通販サイトで確認
上記で紹介した商品以外にも楽天やヤフーショッピングの通販サイトでは様々なタイプや価格の電動アシスト三輪自転車が販売されています。
シティーサイクルや子供乗せなど軽快車タイプが目立つ電動アシスト自転車ですが、ご高齢者の方に優しい三輪仕様の自転車も続々新しいモデルが開発されています。
この機会にヤフーショッピングと楽天市場でのおすすめの電動アシスト三輪自転車を是非チェックしてみてください。
この記事のまとめ
以上、今回は電動アシスト自転車の三輪タイプについて紹介いたしました。
低重心設計に加え後輪2輪となっており、安定性抜群なのが電動アシスト三輪の大きなメリットです。
ただ、当然ながら一般的な自転車とは車幅や作りが異なります。そのため、購入された方の中には「最初は運転に違和感を感じた」という意見もあるので注意が必要ですね。
電動アシスト三輪モデルの購入を検討中の方にとって少しでも参考になれば幸いです。