人気メーカーや車種から選ぶ!電動アシスト自転車のおすすめの選び方
※本ページはプロモーションが含まれています。通勤・通学から子供乗せ・スポーツタイプなど種類豊富な電動アシスト自転車。
バッテリー容量やフレーム素材など仕様も様々で、はじめて電動アシスト自転車を購入する方からすれば何基準で選べばいいか、その「選び方」が分からないですよね。
それなりの価格のする電動アシスト自転車、買ってから後悔したくないし、大切に乗りこなしたい!
そこで今回は、電動アシスト自転車の購入がはじめての方に対して、電動アシスト自転車の選び方のポイントとして以下の順序で解説させてもらいます!
- 国内の人気メーカーを参考にした選び方
- 年齢や利用目的、趣味などを考えた選び方
- 価格やバッテリー性能を参考にした選び方
自分に一番ベストな電動アシスト自転車はなにか…利用目的や生活スタイル、趣味など考えながら、後悔しない電動アシスト自転車の選び方として是非参考にしてみてください!
この記事の内容
【選び方.1】パナソニックやブリヂストンなど国内人気メーカーから選ぶ
電動アシスト自転車のカテゴリーも様々ですが、販売しているメーカーによってももちろん独自の強みや個性が各々にあります。
例えば、外観を重視したプロダクトデザインであるとか、走行性に力を入れた設計、また軽量化を図るためにフレーム素材にアルミを用いているなどメーカーごとによって品質や特徴は様々です。
電動アシスト自転車を価格や利用用途だけでなく、メーカー品質も選定基準の一つにされている方もいらっしゃいます。
他の記事でも紹介していますが、電動アシスト自転車を販売している国内の人気メーカーは「パナソニック・ヤマハ・ブリヂストン」の3社です。
- 国内生産と高性能バッテリーが特徴のパナソニック
- 遊び心と想像以上の走行性を実感させてくれるヤマハ
- マルチな機能と先進的なデザインが特徴のブリヂストン
メーカー3社の情報と自転車屋さんからの情報を元にまとめ、また、各メーカーが販売している電動アシスト自転車のタイプ(車種)も5段階で表したので、是非ご参考にしてください。
バッテリー性能業界No.1!パナソニックの電動アシスト自転車
大手家電メーカーで知られるパナソニックは、1996年に初となるドライブユニットを搭載した電動アシスト自転車を誕生させています。
そんなパナソニックの電動アシスト自転車の大きな特徴は、業界屈指のバッテリー性能です。
充電への心配が軽減される長距離走行可能な大容量バッテリーは電動アシスト自転車にとって大変魅力的な特徴の一つです。
また、開発の歴史が長いことから、製造・加工などのフローを国内で生産していることも信頼のパナソニックならではです。
パナソニックが取り扱っている電動アシスト自転車やサポート内容
項目 | 詳細内容 |
---|---|
電動アシスト自転車 | シティーサイクル・子供乗せ自転車・電動三輪車・e-bike(スポーツバイク) |
一般自転車 | シティーサイクル・折りたたみ自転車 |
メーカーサポート | ・電動アシスト自転車3年間盗難補償 ・傷害保険サポート(子供乗せ自転車限定) ※購入時にお申込みの必要があります。 |
また、パナソニックの電動アシスト自転車やその特長については下記の記事にてまとめています。
パナソニックの電動アシスト自転車に関する詳細は下記の公式サイトからご確認ください!
常に進化し続けるヤマハの電動アシスト自転車
電動アシスト自転車開発の歴史は、パナソニックやブリヂストンに比べ一番長いです。
ソフトな加速で人に優しい電動アシスト自転車から、YPJシリーズをはじめとしたMTB、クロスバイク、ロードバイクなどスポーツタイプの力強い走行ができるものまでラインナップが豊富です。
高齢者から若い世代まで、幅広い年齢層に愛され続けている電動アシスト自転車の先駆メーカーです。
ヤマハが取り扱っている電動アシスト自転車とサポート内容
項目 | 詳細内容 |
---|---|
電動アシスト自転車 | シティーサイクル・子供乗せ自転車・電動三輪車・e-bike(スポーツバイク) |
メーカーサポート | ・電動アシスト自転車3年間盗難補償 ・傷害保険サポート(子供乗せ自転車限定) ※購入時にお申込みの必要があります。 |
また、ヤマハの電動アシスト自転車やその特長については下記の記事にてまとめています。
ヤマハの電動アシスト自転車に関する詳細は下記の公式サイトからご確認ください!
多機能多性質をほこるブリヂストンの電動アシスト自転車
ブリヂストンの電動アシスト自転車は、両輪駆動のできる「デュアルドライプ方式」を採用していることが大きな特徴です。
また、チェーンの代わりにカーボン繊維のベルトを取り付けていることから、自転車走行のデメリットである雨による錆の心配も要りません。
車体デザインやカラーバリエーションも豊富で、スタイリッシュなデザインからレトロテイストが融合されたものまであります。
通勤や通学、買い物など幅広く、かつ毎日をアシストしてくれる安定性のある電動アシスト自転車です。
ブリヂストンが取り扱っている電動アシスト自転車とサポート内容
項目 | 詳細内容 |
---|---|
電動アシスト自転車 | シティーサイクル・子供乗せ自転車・電動三輪車 |
通常モデル | シティーサイクル・スポーツバイク・キッズ向け自転車・三輪車・一輪車 |
メーカーサポート | ・電動アシスト自転車3年間盗難補償 ・傷害保険サポート(子供乗せ自転車限定) ※購入時にお申込みの必要があります。 |
また、ブリヂストンの電動アシスト自転車やその特長については下記の記事にてまとめています。
ブリヂストンの電動アシスト自転車に関する詳細は下記の公式サイトからご確認ください!
また、話は逸れますが、この大手人気メーカー3社には共通して、電動アシスト自転車を購入された方を対象に「3年間の無料盗難補償サービス(登録・お申込等が必要)」を利用できるようになっています。
こちらの記事にて、各メーカーの電動アシスト自転車盗難補償サービスの内容を紹介していますのでご参考にしてください。
【選び方.2】自分の用途や趣味に応じて電動アシスト自転車を選ぶ
電動アシスト自転車購入前に、自分がどのような場面で利用するのか、また自分の年齢や体力的なことも踏まえて選ぶのも大切です。
電動アシスト自転車のタイプは大きく4つにカテゴリー分けできます。
- 通学や通勤、普段使い向けのシティーサイクルタイプ
- 趣味やツーリング向けのスポーツタイプ
- 小柄な方でも安心して乗車できる高齢者向けの低重心小径タイプ
- 自転車の運転がとくに不安な高齢者向けの三輪タイプ
仕事ならコレを選ぼう!通勤・通学向け電動アシスト自転車あります
学生の方や仕事の出勤時に、通勤や学校までの通学の際に自転車を利用している方は多いですよね。おすすめのラインナップとして、ブリヂストンの「アルベルトe」や「カジュナe」などがあります。
こちらの自転車はスポーティーな外観から可愛らしいものや、トレンドカラーにこだわった自転車です。
メーカー共通して、通学の安全もアシストしてくれる設計になっています。
製品の主な特徴はこちらです。
- 長距離でも安定の座り心地さのサドル
- サビないし、注油もいらないカーボンベルト
- バンクがしにくいタイヤチューブ
- 車体カラーのバリエーションが豊富
- 走行しながら(ペダルを止めるなど)自動充電ができる
印象としては、一昔前の電動アシスト自転車と比較してものすごく進化しています!
車体もシンプル&スポーティーで、普段使いに乗っていたとしても街に馴染む違和感のないデザインです。
通学やプライベートなど、こんな方にオススメ!
- 通学や通勤、プライベートで週5以上は自転車を使う
- どちらと言えば長距離移動が多い
- 現状乗っている自転車のサドルが痛すぎる
- 今乗っている自転車がボロくて、すぐにメンテナンスに出している
こちらの記事にて、通勤・通学、普段使いにおすすめの電動アシスト自転車とその選び方を紹介していますので、学生や社会人の方で興味のある方はご覧ください。
健康志向の方やツーリングに最適!スポーツタイプ(e-bike)で選ぶ
スポーツバイクタイプの電動アシスト自転車は、日本ではヤマハやパナソニックなどのメーカーで販売されています。
一般的な街乗り用の電動アシスト自転車とは大きく違い、力強いパワー走行可能なのが大きな特徴です。
また、車体デザインもスタイリッシュで先進的なものが多く、細部までのこだわりが見受けられます。
プチレジャーやツーリングなど、こんな方にオススメ!
- 趣味で仲間内でツーリングなどされている方
- 健康志向で、頻繁に自転車を利用している方
- アウトドアで折りたたみ式の自転車を持って行きたい方
- 普通の街乗りではなく、ワンランク上の電動アシスト自転車がほしい
ここ近年スポーツタイプの電動アシスト自転車(e-bike)の人気が高まりつつあります。価格は10万円ほどのものから、高性能なオプションがついたものであれば30万円するものもあります。
フレーム内蔵型タイプのバッテリーもあるので、見た目は「電動アシスト自転車」であるか分からない車体モデルも魅力の一つです。
こちらの記事にて、おすすめのスポーツタイプの電動アシスト自転車【e-bike】と、その選び方を紹介していますので、ツーリングなど興味のある方はご覧ください。
安心と安全設計を重視した電動自転車を選ぶ【高齢者向け】
高齢者向けの電動アシスト自転車のお勧めとして、ブリヂストンの「フロンティアラクット」や「アシスタユニプレミア」などがあります。
こちらの一番の特徴としては、低重心でサドルから乗り降りしやすく、タイヤサイズは小さめの設計となっています。
車体カラーは派手目のものはなく、落ち着いたモダンカラーが多いです。
製品の主な特徴はこちらです。
- 小柄な方でも、乗車時地面に足がつく設計
- ペダルがこぎやすく、足への負荷が少ない
- 走行モードなど、パネルでの操作が非常にしやすい
- 優れた安心・安全設計と発進時の速度制御
以下に高齢者におすすめの電動アシスト自転車とその選び方を紹介していますので、シニア世代や運転免許を返納をされた方で購入を考えている、または興味のある方は是非ご覧ください。
子育てママとパパにおすすめの電動アシスト自転車
お子様を乗せるのに適した電動アシスト自転車のおすすめとして、ブリヂストンの「ビッケモブdd」「ビッケグリdd」などがあります。
お子様を乗せることを想定し考えた乗り降りしやすい低重心の設計で、車体カラーは派手目のものはなく落ち着いたカラーバリエーションとなっています。
また、こちらは「幼児2人同乗基準適合車」の電動アシスト自転車です。
製品の主な特徴はこちらです。
- 走行中(ペダルを止めるなど)自動充電ができる
- チャイルドシートがコンパクト設計で、障害物にぶつかりにくい
- 走行モードなど、パネルでの操作がシンプルで非常にしやすい
- リヤタイヤ(後タイヤ)のサイズが小さく、お子様を乗せ降ろししやすい
以下の記事にて、おすすめの子供乗せ電動アシスト自転車とその選び方を紹介していますので、子育てママやパパで購入を考えている、または興味のある方はご覧ください。
自転車の運転に自信がない不安な方への電動アシスト三輪自転車
電動アシスト自転車には二輪の軽快車タイプばかりではなく、三輪タイプのものもあるんです。
普及率は他の車種と比べてまだまだ少ないですが、ここ数年街中で利用されている方も見かけるようになりました。
この三輪タイプのおすすめの電動アシスト自転車として、パナソニックの「ビビライン20インチ」や株式会社ミムゴの「アシらくチャーリー」があります。
製品の主な特徴はこちらです。
- タイヤサイズは20インチと小径サイズで低重心設計
- 漕ぎ出し時のアシストがマイルド
- 走行中のライトなど安全性を考えられた高い視認性
また、パナソニック等の国内主要メーカー以外にも、介護製品を開発しているメーカーも販売しているのも特徴の一つです。
以下の記事にて、おすすめの電動アシスト三輪自転車とメリットとデメリットを紹介しています。
運転免許返納後など自転車の運転がご無沙汰で不安な方は、参考にしてください。
【選び方.3】電動アシスト自転車の価格や性能などで選ぶ
電動アシスト自転車を価格で選ぶ時は、バッテリーの性能やタイヤサイズ、その他の附随オプションを参考にしながら選ぶのがポイントです。
安いか高いかの基準だけで選んでしまうと、失敗してしまったり、後々後悔することが多いです。
基本的に電動アシスト自転車は、以下の項目の数値によって価格が変わってきます。
- バッテリーの容量
- 本体のタイヤサイズ
- 変速(シフト・ギア)段数
他にももちろん車種や重量等よって価格が変わってきますが、最も影響が大きいのはバッテリー容量です。
バッテリー容量を基準にした電動アシスト自転車の選び方
大容量バッテリーの搭載された電動アシスト自転車は、長距離のアシスト走行が可能で充電頻度も下がりますが、その分電動自転車の価格も高くなってしまいます。
ほぼ同型の車種で搭載されているバッテリー容量が8.0Ahと14.0Ahで比べた時、価格は1万円以上変わってきます。
一般的に電動アシスト自転車には、「エコモード」「オートモード」「パワーモード」(※メーカーにより呼び方は異なります)の3種類のアシストモードが備わっており、これらを切り替えることで、1回の充電でアシスト走行可能な距離も変わってきます。
あくまで目安となりますが、下記にパナソニックなど国内大手主要メーカーの、1回の充電でアシスト走行可能な距離と充電時間をバッテリー容量別にまとめてみました。
容量(Ah) | 充電時間 | 走行距離 |
---|---|---|
6.2Ah | 約3時間 | 約22km |
8.8Ah | 約3.5時間 | 約32km |
12.0Ah | 約4時間 | 約45km |
15.4Ah | 約4時間 | 約52km |
ただ、坂道(とくに上り坂)などの利用では、その分バッテリーにも大きな負荷がかかるので、平坦な道を走行している時よりも、バッテリーの消耗は大きくなります。
自分のお住まいの地域や、走行距離に応じてバッテリーを選びましょう。
電動アシスト自転車のギア変速段数を見て選ぶ
その他の電動アシスト自転車の選び方のポイントとしては、自転車の変速段数やタイヤサイズを参考にするのもおすすめです。
変速段数に関しては、軽快車タイプの電動アシスト自転車であれば、3段〜6段ほどが多いのではないでしょうか?
状況に応じてギアチェンジすることで、自由度の高い走行をすることができます。
スポーツバイクタイプの変速段数が多いのはそのような事情もあります。
通販サイトやメーカーのウェブサイト、また自転車専門店などのチラシの商品の仕様に、「外装6段」や「内装3段」などの表記があるので確認してみてください!
電動アシスト自転車のタイヤサイズを基準に選ぶ
電動アシスト自転車のタイヤサイズを基準にして選ぶのも重要です。
例えば、26インチの方は長距離走行ができ快適そうですが、高齢者の方やお子様を乗せる場合などは重心が低い20インチのタイヤサイズの方が安定感があると言えます。
20インチと26インチのタイヤサイズは、数字だけではあまり変化のないように思いますが、実際に乗車してみると全然違います!
可能であれば、自転車販売店で試乗させてもらって確認するのもいいかもしれません。
パーツや本体に使われている素材を見て選ぶ
一般的な自転車にも共通して言えることですが、自転車の天敵はなんといっても雨です。
電動アシスト自転車も濡れたまま放置すれば、素材によってすぐに錆びてしまいます。
錆びにくいとされているステンレスやアルミ素材のパーツが使われている電動アシスト自転車がおすすめです。
購入前に素材仕様をチェックしておきましょう!
この記事のまとめ
ここまで電動アシスト自転車のおすすめの選び方として、国内の人気メーカー、用途にあった車種、価格や性能をポイントとして紹介いたしました。
高齢者専用から趣味・嗜好向けのもの幅広くあり、価格や性能、デザインも様々です。
一昔前と比べて高齢者向けのように思えた電動アシスト自転車もデザインやら性能まで進化したなぁ〜というのが率直な感想です。
これから新規で電動アシスト自転車デビューする方にとって、自転車を選ぶ際の参考になれば幸いです。